首都圏シンポジウムを開催いたしました

去る5月16日(土)午前11時より、日本大学湘南キャンパス(神奈川県藤沢市)におきまして、首都圏シンポジウム「あれから4年 震災・原発災害克服の途を探る」を開催いたしました。IISORAが主催する通算6回目のシンポジウムで、福島、東京以外で開催された初めてのシンポジウムとなりました。午前中は小雨が降るあいにくの天気でしたが、約250名の方々にお集まりいただくことができました。どうもありがとうございました。
今回のシンポジウムでは、震災・原発問題を「生物と人への影響」、「放射能被害の拡大と除染の限界」、「震災・原発災害の克服の途を探る」の3つの側面から捉え、それぞれの側面から、最新の研究・実践の報告がありました。シンポジウムでは、生活再建の問題、特に賠償問題に関して飯舘村民からの報告もありました。また、今回のシンポジウムでは、初めて震災・原発に関する研究・実践に関するポスターセッションを実施し、15件の報告がありました。
当日は、フロアからも多数のご発言、ご質問をいただき、盛会のうちに終えることができました。改めましてご参加くださいましたみなさまに厚く御礼申し上げます。
なお、当日の資料は、準備が整い次第、順次公開予定でございます。
当日の様子を撮影した写真を共同通信社堀誠様よりご提供いただきました。(クリックで拡大します。)

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第5部 総合討論の様子

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飯舘村で収穫された松茸

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シンポジウム参加者