福島シンポジウム2014を開催いたしました。

12月7日(日)11時より、福島県青少年会館大研修室におきまして、IISORAの通算5回目となるシンポジウム「原発災害と生物・人・地域社会への影響と補償・生活再建の途を探る」を開催いたしました。朝から雪の降るあいにくの天気にも関わらず、会場の定員上限である約200名の方にお集まりいただくことができました。どうもありがとうございました。
この度のシンポジウムでは、震災・原発問題を「放射能の生物・生態影響」、「放射能汚染の実態解明と除染」、「補償と生活再建の道を考える」の3つの側面から捉え、それぞれの側面から、最新の研究成果の報告がありました。また、第3部「補償と生活再建の道を考える」では、飯舘村民による報告もあり、今なお続く、厳しい生活の現状が報告されました。
当日は、フロアからも多数のご発言、ご質問をいただき、総合討論は時間を延長する活発なものとなりました。改めましてお集まりいただきましたみなさまに厚く御礼申し上げます。
なお、当日の様子は、IWJさんに中継いただきました。こちらからご覧いただけます。また、当日の資料も準備が整い次第、順次公開予定でございます。