東京シンポジウム2014

東京シンポジウム2014

飯舘村放射能エコロジー研究会では、去る5月10日(土)に通算4回目となるシンポジウムを國學院大學 渋谷キャンパスにて開催いたしました。飯舘村民の方々を含め、多数のみなさまにお集まりいただくことができました。厚く御礼申し上げます。また、予定しておりましたネット中継が中止となり、視聴を予定されていた皆様にはご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。
当日の配布資料ならびに提示資料の公開を開始いたしました。配付資料は、こちらからダウンロード(PDFファイル、約4.8MB)いただけます。また、提示資料は、以下のプログラム中の発表スライドをクリックしてご覧ください。

飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA)東京シンポジウム2014

あれから3年
震災・原発災害克服の途を探る

併催:飯舘村酪農家・長谷川健一写真展『飯舘村』

日時:平成26年5月10日(土) 13:00~18:00
場所:國學院大學 渋谷キャンパス 常磐松ホール
〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28 学術メディアセンター内
定員:300名
参加費:無料(申し込み不要)

詳細につきましては、チラシ(PDF)をご覧ください。

プログラム

◆開会挨拶
加藤季夫/國學院大學副学長

◆基調講演(13:10~13:50)
座長 菅井益郎/國學院大學

「飯舘村の歴史と原発事故」 (※4月8日変更)
多田 宏/飯舘村 綿津見神社宮司

第1部(13:50~14:40) 飯舘村村民からの発言
座長 浦上健司/エコロジー・アーキスケープ

長谷川花子、長谷川健一、菅野哲、その他村民 (※4月6日変更)

<休憩 14:30~14:40>

第2部(14:40~15:40) 震災・津波被害からの復興
座長
 糸長浩司/日本大学

「津波被災漁村の復興再生アクション(大船渡市碁石)」(発表スライド)
藤沢直樹/日本大学

「宗教を越えた災害支援のネットワーク」(発表スライド
黒崎浩行/國學院大學

「震災復興に伝統文化の力をどう生かすか?」
茂木 栄/國學院大學

◆第3部(15:40~17:00) 放射能汚染とその影響
座長
 小澤祥司/環境ジャーナリスト

「飯舘村初期被曝評価プロジェクトの報告」(発表スライド
今中哲二/京都大学

「飯舘村の宅地・住宅内放射線量調査」
糸長浩司/日本大学

「飯舘村の山菜・食品等の放射能汚染調査」(発表スライド
伊藤延由/飯舘村住民

「福島原発の事故に伴う放射能汚染のコイ免疫系に及ぼす影響」(発表スライド
鈴木譲/元東京大学

<休憩 17:00~17:10>

◆総合討論(17:10~18:00)
モデレーター 古沢広祐/國學院大學

震災・原発災害克服の途を探る
~報告者と会場との意見交換~

◆閉会挨拶
菅井益郎/國學院大學

◆共催:飯舘村放射能エコロジー研究会、 國學院大学(環境教育研究プロジェクト、大学院特定課題研究グループ)、NPO 法人エコロジー・アーキスケープ

◆協力団体(50 音順):飯舘村後方支援チーム、飯舘村写真展実行委員会、エントロピー学会東京セミナー、京都大学原子炉実験所原子力安全研究グループ、原子力資料情報室、原発事故被害者相双の会、國學院大学共存学プロジェクト、国際環境NGO FoEジャパン、市民エネルギー研究所、星槎大学鬼頭研究室、世界自然保護基金(WWF)ジャパン、日本大学生物資源科学部糸長研究室、農村計画学会、BIOCITY、ヒューマンライツ・ナウ、ふぇみん婦人民主クラブ、北海道大学スラブ研究センター家田研究室 (※4月9日一部追加)